「心をつなごう」

 

手をつなげない夜は、心をつなごう。
あなたにつながっている、
夜空を見上げながら。

泣かない夜なんてなかった。
淋しくて、淋しくて、せつなくて、せつなくて
大切な人がいる幸せと、
大切な人に逢えない悲しさの
不思議なパラドクスに飲まれてゆく。

愛しい気持ちを抱いて、座り込む、夜空の前。
せつなくて、せつなくて
テレビから聞こえる電話の音に
受話器まであわてて走る休日の
笑えるセンチメンタルに苦笑い。

 


手をつなげない朝は、心をつなごう。
あなたにも降りそそぐ
陽の光りを浴びながら。

「お帰りなさい」の言い方を
鏡の前で、くり返す。
愛しくて、愛しくて、せつなくて、せつなくて
逢いたくて、逢いたくて

あと何日一人の夜を過ごせば
あなたに逢える朝が来るのでしょう?
今日もまた「おやすみ」を呟くだけ。

 

手をつなげない日は、心をつなごう。
あなたもどうかきっと
私のことを想っていて。

 

手をつなげない時は、心をつなごう。
逢いたいと思うだけで・・・・・・
きっと心をつなげるよ。

 

 

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